お肌の免疫機能を高める4つの習慣

からだを守る免疫細胞

免疫というと、体内で病原菌と戦うイメージされる方が多いのではないでしょうか。
実は、お肌はからだ全身を覆い、ケガや病原菌の侵入を防ぐバリア機能として、外敵からわたしたちの身体を最前線で守ってくれています。

インフルエンザ等の病気が流行すると、まずは手洗いが推奨されます。
これは、手の表面についたウイルスが皮膚よりも弱いバリア機能しか持たない口や目などの粘膜から侵入することを防ぐためです。
皮膚からのバリア機能がなかったら、病原菌は全身から入り込み、防ぎようがなくなってしまいます。

皮膚は、とても薄いのですが、とても優秀です。
状態の良い表皮は、皮膚内部へ刺激となる物質の侵入をしっかりとブロックします。
たとえ、そのバリア機能を超えて何かが侵入した場合も、表皮内にある免疫細胞であるランゲルハンス免疫細胞が真っ先に感知し、情報を神経細胞に伝えて、体内の掃除屋マクロファージなどに侵入物を分解、収集させています。

皮膚の免疫力とは

皮膚のバリア機能は、ウイルスだけと戦っているわけではありません。
アトピー性皮膚炎を引き起こす抗体の侵入を防いだり、紫外線による刺激も防ぎシミや皮膚老化からも守ってくれています。
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皮膚の免疫力、バリア機能の維持のメカニズムを知って、元気なお肌を手に入れるヒントにしていきましょう。

 

お肌の常在菌が大活躍

近年腸内菌(腸内フローラ)を整えて、免疫力を高める、腸活が注目を浴びています。

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実は、お肌の上にも常在菌が多く存在し、お肌の免疫力、バリア機能を高めてくれています。

特に、美肌菌ともいわれている表皮ブドウ球菌は、老廃物や汗に含まれる成分をエサに化粧品にも使用されている保湿成分グリセリンやお肌を弱酸性に保つ働きのある脂肪酸を生成してくれています。

また、お肌のバリア機能物質と言われる抗菌ペプチド(ディフェンシン、カセリサイディンなど)も産生して細菌をやっつけてくれることも分かっています。

 

貪食細胞=マクロファージ

マクロファージとは白血球の一種で、全身のさまざまな場所に存在して、侵入してきた細菌、ウイルス、異物を飲み込んでいきます。
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飲み込むことでそれらは分解されて、抗原ペプチドを作り、外部から侵入したものがあることを情報として伝えて、それを元にリンパ球が正確に免疫力を発揮します。

マクロファージは、紫外線の刺激によって産出された過剰なメラニンなども回収してくれます。
免疫力が落ちたり、肌力が落ちることでマクロファージがうまく機能しなくなると、シミもできやすくなります。

 

皮膚の免疫力&バリア機能を上げるには

皮膚の免疫力やバリア機能を上げるには、常在菌、マクロファージや免疫機能が働きやすい環境を作っていく必要があります。

1. 皮膚の常在菌をバランスよく育てる

皮膚表面には、最大70億個(約2kg)細菌、真菌、ウイルス、原虫が生息しています。
これら常在菌は、皮膚のコンディションによってバランスを取っています。
美肌効果の高い美肌菌と呼ばれる表皮ブドウ球菌を増やし、天然保湿成分を増やしていきましょう。
このためには、肌を清潔に保つこと、皮脂を取り過ぎない、常在菌バランスを整える化粧品を使用するーこの3つが重要です。

 

肌を清潔に保つ

朝晩の洗顔を適切に行う。
これが基本になります。
あと、見落としがちなのは、化粧道具の汚れです。

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ファンデーションのパフ、アイブロウブラシ、チークブラシなどは、中性洗剤やハンドソープ等を使ってこまめに洗い、風通しの良いところで乾かしてお手入れしましょう。

皮脂を取り過ぎない

オイルクレンジングは、大人のお肌には皮脂を取り過ぎてしまう傾向にあります。
ミルクタイプ・クリームタイプ・ジェルタイプのクレンジング剤で優しくクレンジングするのが良いでしょう。
シュラメック化粧品のスーパーソフトクレンザーは、1本でメイクも落とせる洗い流すミルククレンジング剤です。

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ダブル洗顔不要で、さらにシアバター等保湿成分も配合されていますので、しっとりと洗い上げる朝晩で使用します。

クレンジングの他には、あぶらがみ等で皮脂をこまめに取り過ぎないことも大事です。
テカリが気になる方は、皮脂コントロール化粧品等を使用し、必要な皮脂分泌は守りましょう。


常在菌バランスを整える化粧品を使用する

お肌の常在菌は、現在美容界では大注目されています。
最新の化粧品には、この常在菌バランスを整える化粧品が多く登場しています。
皮脂をコントロールし常在菌を育てる成分が含まれているものが、プロバイオティクス化粧品です。
プロバイオティクス化粧品を使用して、常在菌バランスを整えバリア機能を高めることも大切です。


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シュラメック化粧品からも日本の化粧品より一足早くプロバイオティクス化粧品を発売しています。


2. 血流をよくする

血流を良くすることで、表皮、角質層を形成する表皮細胞へ栄養を届け、状態の良い皮膚を育てることに繋がります。
また血流を良くするには、運動が不可欠です。
運動をすることで、常在菌のエサとなる汗・皮脂も分泌されます。


1日30分のウォーキング

ハードな運動ももちろんたまには良いのですが、毎日の適度な運動が効果的です。

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15分以上身体を動かすことで脂肪燃焼が始まります。
汗をかくには、30分程度の継続的な活動が必要となります。
毎日30分のウォーキングを目標に、歩いてみましょう。


朝晩のストレッチ

筋肉は、同じ姿勢、同じ動きばかりでは、硬くなり可動域も狭くなり、血液やリンパ液の流れを悪くします。

グリーンピール 東京 ヨガ ストレッチ 美容 渋谷朝起きたら、伸ばす、縮めるを意識して、ラジオ体操をゆったりと行うのも良いでしょう。
就寝時には、ベッドの上で足首や手首を回したりブラブラさせたり、ゆったりと行うストレッチを行います。
この動きを毎日続けることで、血流やリンパの流れが良くなることはもちろん脳への寝るサインとなり良い睡眠にもつながります。

3. スナック菓子ではなく水溶性食物繊維を

水溶性食物繊維

腸内環境はお肌にも大きな影響を与えます。
東洋医学でも皮膚に関連している肺は、大腸の影響を受けるとされています。
腸内の常在菌を整えるには、食物繊維それも水溶性食物繊維が良いとされています。
水溶性食物繊維は、わかめ、昆布、こんにゃく、サトイモ、大麦、オーツ麦などに含まれます。

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大腸内で発酵分解されると常在菌が増えて腸内環境が良くなります。

4. 睡眠をとる

睡眠はただ疲れを取るだけではなく、成長ホルモンを分泌し細胞の新陳代謝を高めてくれます。
人によって必要な睡眠時間は異なりますが、6~9時間の出来るるだけ質の良い睡眠を取るように心がけましょう。

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質の良い睡眠は、日中セロトニンを出すことによって睡眠に必要なメロトニンを夜分泌することが出来ると言われています。
セロトニンは、朝日を浴びることで分泌されやすくなりますので、先に挙げたウォーキングを朝日を浴びながら行うことで、血流も睡眠の質も良くなりますので、是非毎日のルーティンに組み込むといいでしょう。

 

まとめ

皮膚のバリア機能を高めることは、身体の最前線でからだを守ることに繋がり、女性にとっては美肌、美しさにつながります。

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お化粧品やお手入れも大切ですが、美肌菌を育てるために日々きちんと生活する、ということが大切です。
体調が良いとお肌も良くなる、心もからだもお肌も美しくなるよう意識してまいりましょう。

 

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